名優アラン・リックマンの遺作となった軍事サスペンスが今冬公開、コリン・ファースがプロデューサー務める

キングスマン』のコリン・ファースがプロデューサーを務め、日本での公開される作品としては本作が遺作となったアラン・リックマン最新作『EYE IN THE SKY(原題)』が『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』の邦題で、今冬より公開されることが決定した。

アイ・イン・ザ・スカイ

本作は、現代の戦争の闇を巧みに描き、何が正義かを突きつけ同時にモラルも問う衝撃の軍事サスペンス。アメリカ・ネバダ州近郊で、凶悪なテロリストたちが大規模な自爆テロを実行しようとしていることをつきとめたイギリス軍の諜報機関のキャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、国防相のベンソン中将(アラン・リックマン)と協力して、英米合同軍事作戦を遠く離れたロンドンから指揮する。米軍基地にいるドローン・パイロットのスティーブ(アーロン・ポール)に攻撃の指令を出すが、殺傷圏内に幼い少女がいる現場で「罪なき少女を犠牲にしてまでも、テロリストを攻撃するべきか?」と究極の選択を迫られる。

強烈な正義感をもって任務遂行を推し進める指揮官キャサリンを演じるのは、『クィーン』(06)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン。共演には、大人気テレビドラマ「ブレイキング・バッド」で3度のエミー賞を受賞し話題沸騰中のアーロン・ポール、『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプ役で知られ、今年1月に癌のため亡くなったアラン・リックマンが名を連ねる。監督を『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』などを手掛けたギャヴィン・フッドが、プロデューサーを『英国王のスピーチ』『キングスマン』のコリン・ファースが務める。

映画『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』は今冬、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

【CREDIT】
監督:ギャヴィン・フッド プロデューサー:コリン・ファース
出演:ヘレン・ミレン、アーロン・ポール、アラン・リックマン
配給:ファントム・フィルム
公式サイト:eyesky.jp

©eOne Films (EITS) Limited

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